Magic the gathering 燃え尽きぬ炎
【感想:ネタバレ注意】

帯:戦う女の子は好きですか?
魔法とクリーチャーと最凶の少女(チャンドラ・ナラー)

(あらすじ)
来るべき決戦に備え、恐山で伝説の三巨頭、ヤヤ・バラード、ウインドグレイス卿、スロバッド相手に奮戦するチャンドラ。
そのころリリアナは、自らが支配する月の帝国で起こった反乱を鎮めに向かっていた。
1つのマナから、複数の呪文を生み出す必殺技「ハイゼンベルクストライク」に対抗する術を、果たしてチャンドラは手に入れられるのだろうか。最後の決戦が今はじまる・・・・・・


・・・・・・おっと、これはムダヅモのレビューだった。

本物はこっち
(あらすじ)
世界は5つのマナで作られている――――マナの力により多元宇宙を渡る力を持つ紅蓮術師チャンドラ・ナラーは、さまざまな次元を渡りながら、その力ゆえにか生来の気質ゆえにか、様々な争いに巻き込まれていく・・・・・・

(感想)
ストーリー・構成……「旅」というアーキタイプとしては王道。「逃げなければならない」必然と「超えなければならない」理由がきちんと書かれているわけだから面白くないわけがない。
キャラクター  ……チャンドラの露出の多さ、サービスショットの多さはGJ! だけれど表情、特に火葬撃つ前の顔が残念なクオリティ。あそこもーちょっとなんとかならないものか。あとVさんもいっていたけれど、ジャール黒くすればよかったんじゃないかなあ。カード紹介もなぜ汁婆にしたし。
汎用性     ……一般人が受け入れられるか。基本的にはMTG云々なくても最初から読んでいれば大丈夫。入りやすい、わかりやすい内容になっていると思う。
汎用性     ……古参の食いつき的な意味で。少々残念な内容。詳細は後述。あとMTGやってる人が見逃しがちなこととして、チャンドラはまだ「未熟な紅蓮術師」であるということ。
将来性     ……究極的には村山さんのシナリオ次第。伏線の回収もできないが最悪2巻で終わるシナリオもあるのではと考える。ものすごい一杯伏線あるんだが
MTGへの誘引 ……正直(笑)だが、まったく知らない人にとって見ればあの程度でもまあまあということになるんだろうというレベル。コロコロの「貧欲なるネズミ」事件みたいなもの、あとで笑い話になるさ。むしろ自分としては今更INV-ONSのカード紹介するメリットがちょっとわからない。

伏線:
マザー・ルチ、シスター・フロベル、ブラザー・サーギル:ケラルの関係者。帰ってきたとき敵、もしくは犠牲になっている可能性大。
基本的にマザーはチャンドラを逃がすために時限を渡らせたんだと思うんだけれど、擦れ違い⇒犠牲フラグ
サーヤ、アーヤ、マーヤ:エルフの三姉妹。どうやらドルイドらしい。母さんの顔が地味に一番怖かった。マーヤかわいいよマーヤ。
ヘリウド騎士団、浄化の炎、ウォルバート三世:浄化の炎⇒ラジア なのか? 幽霊の管理人もラヴニカブロックだし。あとウォルバート三世・・・あんたオルゾフ組だろ。完全に黒いよ。あとこのおっちゃん背高くないか?
ギデオンの使命、目的、名前だけはしっかり教える点:今この時点ではPWではない可能性もある.火花見たからその可能性は薄いけれど



突っ込みどころ:
カメレオンのぼやかし:(笑)思わず検索したわ
「緑の魔法で腐らせることはできるけれど、時間がかかる」:つ帰化。もしかして:物静かな破損
溶岩の猟犬:なんか地獄火の雑種犬はじめいろんなワンちゃんが泣いてますよチャンドラさん。あとなぜかリキさんも涙目。
焦熱の火猫:電弧の走り手涙目
巨大化:きちんと4枚制限
DANCEMANなヤヤバラードさん。数ページの間に何カット出てきてるんだww
ケファライにて:ガーゴイルも面晶体も涙目。何で俺らカード紹介ないねん・・・
ヴィッセリアさんの口の中は宇宙だ
あとヴィッセリアさんは打消しと幻術(あと防御)しかできないのか? 偏向ぐらい使おうぜ
全体火力:やっぱりMMDさんみたいに抹消、あるいは沸騰を挟むぐらいした方がいいんじゃないかと思った。あとそれはメラゾーマではな(ry
お供はちゃっかり無事である
「あんな魔法知らないわよぉお!?」:つ(Reality Ripple)
さりげなく肩に手を回すギデオン
やっぱり祖神に選ばれしものにみえるギデオン師匠

火葬(笑)
リスのお喋り:都合2匹でお喋りできます←一匹のそれは独り言といいます
猫の変異に触れていない件
ダメージ呪文といえば赤!?←白、黒、最近では緑も可能です
業火の精霊←生け贄能力なんて持ってないんですが……

もしかして:
血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental  (4)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) ALA, コモン
血焚きの精霊を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。血焚きの精霊はそれに4点のダメージを与える。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
4/1
Illus.Trevor Claxton (93/249)
燃えがらの精霊/Cinder Elemental  (3)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) MMQ, アンコモン
(X)(赤),(T),燃えがらの精霊を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。燃えがらの精霊はそれにX点のダメージを与える。
2/2
猛火の精霊/Flame Elemental  (2)(赤)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) MIR, アンコモン
(赤),(T),猛火の精霊を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。猛火の精霊はそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
3/2
Illus.Richard Kane Ferguson (175/350)



総合:自分はあまり違和感がない。流し読み派なので。とりあえずベッドの上のチャンドラが見れるなんて最高じゃないか(18禁な展開はななおさんたちが後々それらを補完してくれるからという意味で)
あとMTG知ってる人なら、作ってる人はそうでもないんだよってことは今までに山のような前例があるのでいい加減気づこうよ。だから考証については基本的に無いこと前提でこれからも読んでいこうと思います

ねこたまさん、こんな感じですかね

コメント

MMD@MistMistDance
2010年12月2日2:28

チャンドラが別世界に旅立つ時のシスターの「どこから来たものかわからない・・・所詮は部外者ということですから」って台詞は「家族(みたいなもの)として正式に修道会に所属させてあげたい」に繋がる伏線かなぁと俺は予測してみた。
間違っていたら・・・ワロスw

ざきもま
2010年12月2日12:57

たぶんそういった回想から死亡シーンにつながると予測します。
トリブラの一巻みたいに

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