爆裂大学法人(チャンドラが悶える内容です)
2010年7月9日 妄想小説「Mind Sludge」
リリアナの放った冷たい一言。
それがチャンドラの表情を変えた。
「っか……は、ぐぅ……」
そのままチャンドラは、その場に崩れ落ちる。
PWにして最強の紅蓮術師たる彼女にも、弱点がある。
それは、むしろ彼女の弱点というよりは赤そのものの弱点といえる。魔術師の頂点に位置する資質であるPWの灯を持つものは、そうであるがゆえにより色の特性に大きく影響する。
赤は直情、感情そのものを具現化した色といってもいい。そしてそれは、エネルギーそのものの力と言い換えてもいいだろう。
モノが燃えるためには、相応の燃料を必要とする。そして赤は、より燃えるための資源の提供、それを厭わない。
だからこそ、赤は強い。相手を直接、より、「燃やす」ためには、自らであろうとその贄として供する。
その点では、相対している黒のPW、リリアナ・ヴェスに対しても通じるものがあるだろう。資源を問わないというのは、赤黒両方に通じる本質だからだ。
しかしー両者の間には、決して相容れない隔たりが存在する。
「さて、次はどんなことをして遊ぼうかしら」
苦しみ、もがくチャンドラに対しリリアナはかすかに歌うようにそう呟き、そして闇に溶けるように姿を消した。
赤が直情を具現化した色であるならば、黒は快楽、そして欲望を具現した色。そしてそれらは成就するまで、彼らは執着を持ち続ける。だが逆に言えば、それらが成就すれば、それまでの執着は消え去り、黒にとってそれは意味のないものとなる。
次の快楽を求め、新たな欲望の成就を求める。その成就のためには、いかなるものでもその代償として差し出す。それが黒という色の真髄であった。
「あ、ああああああああああっ!」
一人残されたチャンドラは、苦しみにのた打ち回りながら、かけられた呪に抗おうと精神を集中させようとする。
「−−−−−っ!」
だが、いくら体の周りを炎が包もうとも、リリアナの呪を払うことはできない。赤にできるのはできて水を水蒸気に変えることぐらい、精神世界を侵食する闇に対して紅蓮術師はあまりに無力だった。
精神世界では、もっと目を覆うような光景が繰り広げられていた。精神世界の中を荒れ狂い、襲いかかろうとうねる汚泥の群れ。呪文を唱えようと、チャンドラが指をかざす。
「嘘…このおっ!《lightning…》」
だが光が発せられることはなく、その指が半ば根元から崩れ落ち、真っ黒な汚泥の一部となって足元にぼとり、と落ちる。すでに精神世界の大半は汚泥の黒に覆われ、チャンドラの肢体の半分はずぶずぶと汚泥の中に沈み込んでいく。
そして、胸、首、顔……もがけばもがくほど、急速にチャンドラは汚泥の中に飲み込まれていく。
そして、最後には残った左腕すらも……
「成程…精神攻撃か。あの魔女がやりそうなことだ」
ふと、その手が捕まれた。手袋をはめ、長い袖の服を着た、細身の腕。
「しつこい奴らだ」
なおもチャンドラを取り込もうと蠢くヘドロを一瞥すると、男はもう片方の手で印を結んだ。
「《cance……》いや、ここはこれのほうがいいだろう。わざわざやつらの流儀に付き合ってやることもない」
そう自嘲気味に呟くと、男は強い声で宣言した。
「悪しき夢よ……去れ。《memory laspe》」
次の瞬間、精神世界を一筋の光が薙ぎ払った。
リリアナの放った冷たい一言。
それがチャンドラの表情を変えた。
「っか……は、ぐぅ……」
そのままチャンドラは、その場に崩れ落ちる。
PWにして最強の紅蓮術師たる彼女にも、弱点がある。
それは、むしろ彼女の弱点というよりは赤そのものの弱点といえる。魔術師の頂点に位置する資質であるPWの灯を持つものは、そうであるがゆえにより色の特性に大きく影響する。
赤は直情、感情そのものを具現化した色といってもいい。そしてそれは、エネルギーそのものの力と言い換えてもいいだろう。
モノが燃えるためには、相応の燃料を必要とする。そして赤は、より燃えるための資源の提供、それを厭わない。
だからこそ、赤は強い。相手を直接、より、「燃やす」ためには、自らであろうとその贄として供する。
その点では、相対している黒のPW、リリアナ・ヴェスに対しても通じるものがあるだろう。資源を問わないというのは、赤黒両方に通じる本質だからだ。
しかしー両者の間には、決して相容れない隔たりが存在する。
「さて、次はどんなことをして遊ぼうかしら」
苦しみ、もがくチャンドラに対しリリアナはかすかに歌うようにそう呟き、そして闇に溶けるように姿を消した。
赤が直情を具現化した色であるならば、黒は快楽、そして欲望を具現した色。そしてそれらは成就するまで、彼らは執着を持ち続ける。だが逆に言えば、それらが成就すれば、それまでの執着は消え去り、黒にとってそれは意味のないものとなる。
次の快楽を求め、新たな欲望の成就を求める。その成就のためには、いかなるものでもその代償として差し出す。それが黒という色の真髄であった。
「あ、ああああああああああっ!」
一人残されたチャンドラは、苦しみにのた打ち回りながら、かけられた呪に抗おうと精神を集中させようとする。
「−−−−−っ!」
だが、いくら体の周りを炎が包もうとも、リリアナの呪を払うことはできない。赤にできるのはできて水を水蒸気に変えることぐらい、精神世界を侵食する闇に対して紅蓮術師はあまりに無力だった。
精神世界では、もっと目を覆うような光景が繰り広げられていた。精神世界の中を荒れ狂い、襲いかかろうとうねる汚泥の群れ。呪文を唱えようと、チャンドラが指をかざす。
「嘘…このおっ!《lightning…》」
だが光が発せられることはなく、その指が半ば根元から崩れ落ち、真っ黒な汚泥の一部となって足元にぼとり、と落ちる。すでに精神世界の大半は汚泥の黒に覆われ、チャンドラの肢体の半分はずぶずぶと汚泥の中に沈み込んでいく。
そして、胸、首、顔……もがけばもがくほど、急速にチャンドラは汚泥の中に飲み込まれていく。
そして、最後には残った左腕すらも……
「成程…精神攻撃か。あの魔女がやりそうなことだ」
ふと、その手が捕まれた。手袋をはめ、長い袖の服を着た、細身の腕。
「しつこい奴らだ」
なおもチャンドラを取り込もうと蠢くヘドロを一瞥すると、男はもう片方の手で印を結んだ。
「《cance……》いや、ここはこれのほうがいいだろう。わざわざやつらの流儀に付き合ってやることもない」
そう自嘲気味に呟くと、男は強い声で宣言した。
「悪しき夢よ……去れ。《memory laspe》」
次の瞬間、精神世界を一筋の光が薙ぎ払った。
久しぶりに新しい曲を聴いた。
曲らしい曲をきいていいと思ったのはimaginary ark以来だから一ヶ月ぶり(早ェ)。
ABCの「dragon carnival」
なんていうか世界観がマジックっぽかった。っていうか、モンハン用の曲だし、私の頭の中に多分それしかないからなんですが。
【以下、頭の中に浮かんだ風景:PW主人公編。聞きながら想像してください】
(今まさに飛び立つドラゴンの視点からはじまる)
最初はDB風味に地面がかっとんで行く風景。
それがバッ、と消えて目の前には広大な原生林。
空には飛び交う多くのドラゴンたち。
そして景色が変わり、溶岩の沸き立つ海、果てしなく続く平地、暗い闇の大地を覆う沼が現れ、もう一度もとの景色に戻ってタイトル。
(ここまでがイントロ)
樹海に林立する巨大な古代の植物、その林の間を縫って進むのは若きエルフ族の長。
あたりが見通せる場所から空を見上げると、空には無数のドラゴンが舞っている。
何かの声を聞き、大樹の陰に隠れるエルフ族の長。
その脇を駆け抜ける巨大なビースト・クリーチャー。エルフの長は、その様子に何かを感じ取ったのか、その方向へと歩を進める。
ここでキャラクター登場。
あとどれくらいで、夜が明けるの:チャンドラ
あとどれくらいで、辿り着く:ジェイス
あとどれくらいで、強くなれるの:ガラク
あとどれくらいで、君に会え:アジャニ
るーーーーーーーーーー:リリアナ。彼女だけアップで
ここからはバトルシーン
遠い記憶〜:ガラクVSアジャニのガチバトル(肉弾戦)
いいなあ:ものすごく高い所にいるジェイスの一人立ち絵。マントが風になびいている。
信じることを〜:チャンドラVSリリアナ。リリアナの黒い魔法弾をギリギリでかわすチャンドラ。
チャンドラは振りかぶって特大の火球を放つ&リリアナも黒い魔力の塊を放つ。炸裂、爆発。画面真っ白。
そして、エルフの長は太古の遺跡の壁画に、それらの戦いが描かれているのを発見する……
1分30秒ではちょっと尺が足りないが仕方ない。
ちなみに2番以降の妄想ではそのままアニメ仕様になって、他のPWも登場する予定だったとかなんとか。
ちなみにOPで海がないのは空が青の代わりだからです。
曲らしい曲をきいていいと思ったのはimaginary ark以来だから一ヶ月ぶり(早ェ)。
ABCの「dragon carnival」
なんていうか世界観がマジックっぽかった。っていうか、モンハン用の曲だし、私の頭の中に多分それしかないからなんですが。
【以下、頭の中に浮かんだ風景:PW主人公編。聞きながら想像してください】
(今まさに飛び立つドラゴンの視点からはじまる)
最初はDB風味に地面がかっとんで行く風景。
それがバッ、と消えて目の前には広大な原生林。
空には飛び交う多くのドラゴンたち。
そして景色が変わり、溶岩の沸き立つ海、果てしなく続く平地、暗い闇の大地を覆う沼が現れ、もう一度もとの景色に戻ってタイトル。
(ここまでがイントロ)
樹海に林立する巨大な古代の植物、その林の間を縫って進むのは若きエルフ族の長。
あたりが見通せる場所から空を見上げると、空には無数のドラゴンが舞っている。
何かの声を聞き、大樹の陰に隠れるエルフ族の長。
その脇を駆け抜ける巨大なビースト・クリーチャー。エルフの長は、その様子に何かを感じ取ったのか、その方向へと歩を進める。
ここでキャラクター登場。
あとどれくらいで、夜が明けるの:チャンドラ
あとどれくらいで、辿り着く:ジェイス
あとどれくらいで、強くなれるの:ガラク
あとどれくらいで、君に会え:アジャニ
るーーーーーーーーーー:リリアナ。彼女だけアップで
ここからはバトルシーン
遠い記憶〜:ガラクVSアジャニのガチバトル(肉弾戦)
いいなあ:ものすごく高い所にいるジェイスの一人立ち絵。マントが風になびいている。
信じることを〜:チャンドラVSリリアナ。リリアナの黒い魔法弾をギリギリでかわすチャンドラ。
チャンドラは振りかぶって特大の火球を放つ&リリアナも黒い魔力の塊を放つ。炸裂、爆発。画面真っ白。
そして、エルフの長は太古の遺跡の壁画に、それらの戦いが描かれているのを発見する……
1分30秒ではちょっと尺が足りないが仕方ない。
ちなみに2番以降の妄想ではそのままアニメ仕様になって、他のPWも登場する予定だったとかなんとか。
ちなみにOPで海がないのは空が青の代わりだからです。
パタパタパタ・・・
ちゃんどら「だーめー!じぇいすくんとは私が先に遊ぶ約束したのー」
りりあな「違う。貴女は今日一方的に言っただけ。本当は昨日私が約束したの・・・」
じぇいす「・・・(左右から引っ張られて身動きが取れない)」
イオナ先生「あらあら、それじゃジェイス君ちぎれちゃうわよ」
ちゃんどら「いーやー」
りりあな「・・・嫌」
イオナ「そうだわ。それなら二人ともこことここを持って・・・それじゃ、せーの!」
ちゃんどら「ふぬううううう!」
りりあな「えいっ!」
ブチッ!
じぇいす「・・・!」
イオナ「あらあら、切れてとんでいっちゃったわね。ジェイス君のア○」
じぇいす「ーっ!」
トテトテトテトテ・・・!
もちろん今回も○の中は「メ」でした。ちなみに最後のはじぇいすくんの足音です。
追記
あれ?
ガラクって案山子じゃないの?
まあでもサルカンよりは弱いよねってことで
〉ブイ
フィニッシュホールド
大岡裂き
ちゃんどら「だーめー!じぇいすくんとは私が先に遊ぶ約束したのー」
りりあな「違う。貴女は今日一方的に言っただけ。本当は昨日私が約束したの・・・」
じぇいす「・・・(左右から引っ張られて身動きが取れない)」
イオナ先生「あらあら、それじゃジェイス君ちぎれちゃうわよ」
ちゃんどら「いーやー」
りりあな「・・・嫌」
イオナ「そうだわ。それなら二人ともこことここを持って・・・それじゃ、せーの!」
ちゃんどら「ふぬううううう!」
りりあな「えいっ!」
ブチッ!
じぇいす「・・・!」
イオナ「あらあら、切れてとんでいっちゃったわね。ジェイス君のア○」
じぇいす「ーっ!」
トテトテトテトテ・・・!
もちろん今回も○の中は「メ」でした。ちなみに最後のはじぇいすくんの足音です。
追記
あれ?
ガラクって案山子じゃないの?
まあでもサルカンよりは弱いよねってことで
〉ブイ
フィニッシュホールド
大岡裂き
今日はジェイスが来たので西の吸血鬼と東のグールで実際にMTG(全裸で)をやってみた。生命吸収をカウンターされて負けた。今度は直接あいつに打ち込んでやる・・・
最近他人の日記に乗っかる→ちょっと書いて終わる、しかできなくて困る。
2010年4月20日 妄想小説 コメント (6)最近他人の日記に乗っかる→ちょっと書いて終わる、しかできなくて困る。
最近も別の人の日記を見てとある朝
チャンドラ「ん……ぺろ……ちゅ……んむ……ぺちゅ……」
とジェイスのア○をなめる妄想を考えた。
ちなみに○の中は「メ」だぜベイベー
ななおさんに捧ぐ、チャンドラ×ジェイス妄想小説
2010年3月10日 妄想小説 コメント (3)【チャンドラの憂鬱】
はあ……それにしてもこのチャンドラ様が熱出すなんて、冗談越して全然笑えないわね。
それにしてもあいつ……今度あったらタダじゃおかないから
くそっ、体のマナが上手く循環しないから力も上手く使えない……今吸血鬼共にでも襲われたら、ちょっとヤバイわね。
(コンコン)
誰?今私は機嫌が悪いの。そこのドア開けたら焼き尽くすからね
(ガチャ)
っ……!どこのどいつか知らないけれど、耳がついてないみたいね……《火葬》!
(すっ……)
えっ……
(ドォォォォォォン!)
……いたたた、《偏向》ってことはあんた……ジェイス!わざわざ何の用?
(すたすた)
ちょ、こないでよ!
あんたのせいでこんな風になってるんだからね。放っといてよ!
(すっ……)
んあっ……体に力が……これは、《認識不能》?
え……「マナの巡りの悪い体は動かさない方がいい」ですって?余計なお世話よ!だいたい誰のせいでこんなことになったと思ってんのよ!
「だからさっきの呪文もあの程度だった」って、人の呪文冷静に採点してんじゃないわよ!
(すっ……)
(ずぼっ!)
むぐーーーっ!
(な、何? 何か口の中に突っ込まれた?って……これは……)
ほはゆ(おかゆ)……?
へ、ほまへのほふにやはまひひはふでもひはふははへふほほはふっへ……
(訳:え、「お前のようにやかましいやつでもいなくなられると困る」って……)
(ぶはっ!)
なななななななななななっ、何いってんのよ!
え、「いずれ白の軍勢が動き出す。あれに対抗するためには青だけでは足りん。赤のマナを識る物が必要だ」……って、そういうこと?
わ、わかってるわよそんなこと!だいたい今回のだってあんたがちょっかい出してこなければこんなことにはならなかったのよ!
「……だから」って、だから……だから、おかゆ作ってきたってこと?
あんた、バカでしょ?
(…………)
「今のお前に必要なのは熱を補給することではないのか」……って、違うわよ。むしろ余分な熱を外に逃さないと……。
……何落ち込んでんのよ。
さすがの青の魔導師も人の体には疎いって事かしら。
まあ・・・体力つけるのも回復のうちだし、食べてあげてもいいわよ、それ。
(了)
元ネタ:ななおさんのネギを切るジェイス
注1:現在チャンドラは体のマナの循環が悪くなっているので若干気も弱めです。口調も不安定ですってことで。
注2:これ書いている最中に
まな→間な→あいだな、と変換されました。確かに。
注3:この時点でチャンドラは騎士団のことを知らないのですが、ジェイスが白マナを使う人と何らかの因縁があるということを知っているという設定です。
改善点:《無気力の罠》でもよかったかな
はあ……それにしてもこのチャンドラ様が熱出すなんて、冗談越して全然笑えないわね。
それにしてもあいつ……今度あったらタダじゃおかないから
くそっ、体のマナが上手く循環しないから力も上手く使えない……今吸血鬼共にでも襲われたら、ちょっとヤバイわね。
(コンコン)
誰?今私は機嫌が悪いの。そこのドア開けたら焼き尽くすからね
(ガチャ)
っ……!どこのどいつか知らないけれど、耳がついてないみたいね……《火葬》!
(すっ……)
えっ……
(ドォォォォォォン!)
……いたたた、《偏向》ってことはあんた……ジェイス!わざわざ何の用?
(すたすた)
ちょ、こないでよ!
あんたのせいでこんな風になってるんだからね。放っといてよ!
(すっ……)
んあっ……体に力が……これは、《認識不能》?
え……「マナの巡りの悪い体は動かさない方がいい」ですって?余計なお世話よ!だいたい誰のせいでこんなことになったと思ってんのよ!
「だからさっきの呪文もあの程度だった」って、人の呪文冷静に採点してんじゃないわよ!
(すっ……)
(ずぼっ!)
むぐーーーっ!
(な、何? 何か口の中に突っ込まれた?って……これは……)
ほはゆ(おかゆ)……?
へ、ほまへのほふにやはまひひはふでもひはふははへふほほはふっへ……
(訳:え、「お前のようにやかましいやつでもいなくなられると困る」って……)
(ぶはっ!)
なななななななななななっ、何いってんのよ!
え、「いずれ白の軍勢が動き出す。あれに対抗するためには青だけでは足りん。赤のマナを識る物が必要だ」……って、そういうこと?
わ、わかってるわよそんなこと!だいたい今回のだってあんたがちょっかい出してこなければこんなことにはならなかったのよ!
「……だから」って、だから……だから、おかゆ作ってきたってこと?
あんた、バカでしょ?
(…………)
「今のお前に必要なのは熱を補給することではないのか」……って、違うわよ。むしろ余分な熱を外に逃さないと……。
……何落ち込んでんのよ。
さすがの青の魔導師も人の体には疎いって事かしら。
まあ・・・体力つけるのも回復のうちだし、食べてあげてもいいわよ、それ。
(了)
元ネタ:ななおさんのネギを切るジェイス
注1:現在チャンドラは体のマナの循環が悪くなっているので若干気も弱めです。口調も不安定ですってことで。
注2:これ書いている最中に
まな→間な→あいだな、と変換されました。確かに。
注3:この時点でチャンドラは騎士団のことを知らないのですが、ジェイスが白マナを使う人と何らかの因縁があるということを知っているという設定です。
改善点:《無気力の罠》でもよかったかな