一言感想:なんでフリットさんいるの?
感想:めちゃくちゃ面白かったです。
話の基本はボーイミーツガール
そして数話ごとに示されるXシリーズの恐ろしさと頼もしさ
特に終盤の精密サテライトキャノンは燃える以上のものがありました。
二度目にさらわれてから以降のティファの可愛さはたまらん
あと最初はあまり好きじゃなかったエニルも後半になる以降好きになりました。
あとエスタルドの大人たちがみんなイケメンすぎる。
主人公たちにとってはバッドエンドだったけれど、俺はあそこが一番好きだな
ニュータイプの定義についてもXの定義はしっくりくる。
地球に生まれても宇宙に生まれても、人は進化なんかできない。
実際無印→Z→ZZ→UCと、人は分かり合えないままだったし
ニュータイプに目覚めた人たちは別の意味で破綻してばっかりだったし
ちゃんと未来を生きていたのはジュドーぐらいだし
あとフロスト兄弟は「求道者」っていうのが自分の認識。
理解しあえるのは自分たちだけ。自分たち以外に自分たちと共感する存在を探していた。
結局自分たちに共感してくれる人は見つからなかったけれど
自分たちを理解する言葉は見つけた。
それがガロードやティファが教えてくれたこと
ニュータイプなんていないって事実だったのではないのかな
あとガンダムヴァサーゴとガンダムアシュタロンは好きです
どちらかというとシャギアにはカラミティガンダムとかに乗ってほしい
コメント
時系列的にはUC→F91→クロスボーン→V
って流れなのです。
UCで一応、袖付きとバナージは共闘したりとニュータイプのあるべき姿を示してます。F91の主人公シーブックはニュータイプの鏡って称される逸材ですしねw
F91以降はジオンとかの宇宙に捨てられた人類ではなく、木星圏とかのもう人類とは呼べない思考に至った異民族との対話ものなのでニュータイプっていう概念がお飾りです。
知ってますよ。そのうえでXはニュータイプの意味を考える作品ですよね
>時系列的にはUC→F91→クロスボーン→V
そこらへんはざっと見たので流れはわかります。
言いたいことはファーストで理想とされてたニュータイプ、新人類って
結局いなかったということです
個々人の才能と努力が協力し、未来をつくる方が素敵だなあ
と云うことを作品を通じて感じられれば、人は明日へ向かっていけるなあと、自分はそのように感じました。
そういう意味でXは最後まで駆け抜けた作品だと思います。
相手の心がわかるからって受け入れられるかどうかはまた別問題。
通話能力は上がっても結局のところ根っこの部分は何も変わってないという。
実際わかりあえてませんでしたからね
そこらへんのところは人生経験を積んだ大人の方がいいのかなと
XとかWを見ながら思う日々です。
とはいえ大人になると、今までの生き方を変えられなくなるから
そこらへんは痛し痒しですね